イオンシネマ シアタス調布にIMAXレーザーが導入されました
一方イオンシネマの独自規格であるULTIRA(ウルティラ)は廃止されたようです.
IMAXについて
IMAXとは
IMAXは簡単に言うと,超解像度の撮影機材を用いて,アスペクト比の高い大画面(約1.43:1または1.90:1)と傾斜のついた大規模な劇場で映画を楽しむ規格のことです.
通常の映画は2.4:1の比率なので,縦に長いイメージです.
映画「ダークナイト」で使用され話題を呼んだのは記憶に新しいと思います.
IMAXレーザーとは
そんなIMAXの中でさらに綺麗で明るい規格としてできあがったのがIMAXレーザーです.特徴として
- 細部までくっきり綺麗に!
- レーザーでより明るく!
- 深みのあるコントラストに(黒が綺麗に!)
- 鮮やかな色彩に!
- 12chのリアルなサウンドに!(いろんな方向から音が聞こえてくる)
と言った特徴があります.なんだかすごいことが伝わればいいです.
イオンシネマ シアタス調布に5月1日から導入
IMAX用のスクリーンを搬入するなど準備が進んでいたようです.こういう風に搬入するんですね.後述する別規格ULTIRAとはスクリーンも違うものを使っているようです.
新たに導入されたIMAXレーザーで映画を楽しみたいですね.調布以外にも各務原,福岡にも導入されているようです.
今後の導入予定としては,「イオンシネマ幕張新都心」「イオンシネマ越谷レイクタウン」「イオンシネマ新潟南」「イオンシネマ岡山」があるそうです.
ULTIRAは…?
ここで一つ疑問が.イオンシネマには独自の劇場規格「ULTIRA(ウルティラ)」が存在していました.
こちらは超巨大なスクリーンに,鮮明で明るい映像を投影するもの.IMAXの競合規格としてよく比較されてきました.アスペクト比は通常の2.4:1でしたが,何と言っても通常料金で見られる!というのが大きかったのです.
そんなULTIRAは劇場が少なく,シアタス調布は数少ない導入店舗でした.
しかし,HPを見てみると
シアタス調布がリストから外れています.
これはおそらくULTIRAがIMAXに置き換わったと考えていいでしょう.IMAXの規格を満たす規模の劇場はそうそうありません.場所が限られている以上,置き換わったのだと思います.
残念ながらULTIRAはもう調布では見られなくなってしましました.
今後ULTIRAは減っていくかも
この夏には前述のとおり幕張新都心や岡山にもIMAXレーザーが導入されます.
すると,こちらで見られていたULTIRAも調布同様に置き換わって行くことが予想されます.
追加料金なしで大画面での映画を楽しめたULTIRAも徐々に減っていくことが予想されますね.今のうちに楽しんでおきましょう.
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